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認知症の方に優しい介護施設のリフォームポイント|介護施設者必見!!「介護施設リフォーム前に知っておきたいポイント解説付き」|千葉県・佐倉市の介護施設リフォームなら有限会社ファーストケア

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更新日:1月23日




認知症の方々が安全で快適に生活できる環境を提供するためには、介護施設のリフォームが重要です。

この記事では、認知症の方に優しい介護施設のリフォームポイントを紹介いたします。


ほかにも、ファーストケアに寄せられることが多い、リフォームする前に知っておきたいポイントもまとめていますので、ぜひご覧ください。


なお、ファーストケアでは、リフォームに関する無料相談を受け付けています。

悩みや課題が明確でなくても問題ありませんので、お気軽にお問い合わせください。

リフォームの悩みをプロに相談してみませんか?



目次


リフォームする前に知っておきたいポイント

リフォーム会社に支援を依頼する際は、まずリフォームのポイントを知っておくことが重要です。

ポイントを知らないまま依頼すると、施工の良し悪しが判断しづらいほか、リフォーム会社との認識のズレによってうまくコミュニケーションが取れないといったことも起こるでしょう。

リフォームを外部へ依頼する前に知っておくべきポイントは、下記の3つです。


<リフォーム会社への依頼前に押さえるべき3つのポイント>



リフォームの目的と優先順位を明確にする

リフォームを成功させるためには、まずリフォームの目的と優先順位を明確にすることが大切です。


目的を設定する

リフォームの目的を具体的に設定しましょう。

例えば、利用者の安全性を向上させるための段差の解消、階段のスロープ化、手すりの設置などが考えられます。

明確な目的があることで、リフォームの計画が立てやすくなります。


優先順位を決める

すべてのリフォームを一度に行うことが難しい場合は、優先順位を決めることが重要です。

限られた予算や工期の中で、どの部分が最も重要かを判断しましょう。

例えば、利用者の安全に直結する箇所という基準で選んでいく、などの指標を決めると、自ずと優先順位が決まっていくことがあります。


利用者とスタッフの意見を反映する

リフォームの計画には、施設の利用者やスタッフの意見を取り入れることが大切です。

現場の声を反映させることで、実用的で満足度の高いリフォームが実現します。



予算と費用の目安をしっかり把握する 

リフォームを成功させるためには、予算と費用の目安をしっかりと把握しておくことが重要です。

以下のポイントを参考に、リフォーム計画を立てましょう。


費用の見積もりを取る

介護施設のリフォーム費用は、工事内容や規模によって大きく異なります。

まずは複数のリフォーム会社から見積もりを取ることが大切です。

見積もりを比較検討し、最適な選択を行いましょう。


予算を設定する

リフォームにかかる総費用を予算として設定しましょう。

予算には、実際にかかる工事費用だけでなく、予備費(予算の10-20%程度)も含めることをお勧めします。

予備費を設定することで、予期せぬ追加費用にも対応できます。


費用の内訳を把握する

費用の内訳を具体的に把握することも重要です。



適切なリフォーム会社を選ぶ

リフォーム会社を選ぶ際には、以下のポイントを押さえることが重要です。


協議会や協会への加盟

信頼性の高いリフォーム会社は、業界の協議会や協会に加盟していることが多いです。

これらの団体は、一定の基準を満たした会社だけが所属できるため、加盟していることで業者の信頼性や施工品質の目安になります。

例えば、リフォーム業界の専門協会や地域の施工業者団体などが該当します。


資格を持った担当者

リフォームに関する専門的な知識や技術を持つ担当者がいることも重要です。

例えば、「建築士」や「住宅リフォーム施工管理技士」などの資格を持っている場合、適切なアドバイスやプランを提供してくれる可能性が高まります。

また、資格があると工事の安全性や正確性も期待できます。


適正な費用

リフォームの費用が極端に高すぎたり安すぎたりする場合は注意が必要です。

高すぎる場合は不必要な追加料金が含まれている可能性があり、逆に安すぎる場合は施工の質や材料の品質に問題がある可能性があります。

複数の会社から見積もりを取り、適正価格を把握するのが賢明です。


経験と専門性を確認する

リフォーム会社が介護施設や認知症ケアに関する専門的な知識と経験を持っているかを確認しましょう。

過去の実績や施工事例をチェックし、類似プロジェクトの成功例があるかを調べることも重要です。


口コミや評判を調査する

 他の施設や個人の口コミや評判を参考にして、信頼性の高いリフォーム会社を選びましょう。

特に介護施設に関する評価が良い会社を選ぶと安心です。


詳細な見積もりを取得する

複数のリフォーム会社から詳細な見積もりを取り、費用や内容を比較検討しましょう。

費用だけでなく、工事の範囲や具体的な内容についても確認することで、トラブルを避けることができます。


リフォームの悩みをプロに相談してみませんか? ご相談だけでも可能です。


リフォームを依頼するメリット

リフォーム会社に支援を依頼すると、費用はかかりますが、専門家の知見によって利用者に合った対策ができることには大きな意味があります。

ここでは、リフォーム会社に依頼することによって得られる3つのメリットを紹介します。


<リフォームを依頼するメリット>



リフォームを最短ルートで進めることができる

リフォーム会社に依頼すると、最短ルートで効果的なリフォームが出る点はメリットです。

自社でリフォームを実施した場合、専門性や最新の知見が足りないために十分な成果が得られなかったり、逆に問題が発生したりするリスクがあります。

例えば、次のようなケースです


<自社でリフォームを行う際のリスク>

  • 間違った設計や施工を行い、利用者の安全を脅かす結果になる

  • 利用者のニーズに合致しない設備を作ってしまい、不便になる

  • 見た目は良くても、上手く機能しない


自社でリフォームに取り組むよりも、リフォーム会社に依頼した方が短期間で成果が表れるため、費用対効果の面でも大きなメリットがあります。


自社の知見やリソース不足を補える

介護施設のリフォームには時間と専門知識を要するため、社内の人材でこれを賄うには、十分な教育期間が必要です。

社内の人材でこれを賄うことが出来ない場合には、新たに専門知識を持ったメンバーを採用する必要があります。


施設のリフォームは頻繁に何度も行うものではありません。

そのために決して低くないコストと労力をかける必要があるのでしょうか。

リフォームを外注することで、自社が知見やリソース不足であっても問題なくリフォームを進めることが出来ます。


最新の技術や利用者に合わせた対策ができる

介護リフォーム業界は常に進化しており、最新の技術やトレンドを把握することが重要です。

介護業界は多忙なため、自社だけで最新の技術や利用者に合わせた対策は困難です。


その点、介護リフォーム会社は業界の最新情報を常に把握しており、変化に合わせた最適な対策を提案してくれます。

例えば、新しいバリアフリー技術やエネルギー効率の高い設備など、最新の技術を取り入れたリフォームが可能です。



リフォームを外部に依頼する際のデメリット

リフォーム会社はもちろん外部の企業なので、自社の事業内容や抱えている課題、改善したいと思っていることなどを知りません。

新規で依頼する際にはそのあたりをしっかりと説明した上で、施工を提案してもらう必要があるため、一定のコミュニケーションコストがかかることは踏まえておきましょう。

ただ、取り組み期間が長くなれば、自社の理解も深まっていき、よりスムーズに施工をすすめることができるはずです。


認知症の方に優しいリフォームのポイント

認知症の方に優しいリフォームのポイントを理解することは、認知症の方の生活の質が向上し、怪我のリスクを軽減する上で大きな意味があります。

また快適な生活環境を提供するためにも重要です。


ここでは認知症の方に優しいリフォームのポイントを4つ紹介します。


<認知症の方に優しいリフォームのポイント>


分かりやすいサインや表示

施設内の各部屋やエリアを分かりやすくするために、視覚的なサインや表示を導入しましょう。

色分けやピクトグラム(絵文字など)を使用すると、利用者が迷うことが少なくなります。

例えば、トイレの表示は青色、食堂の表示は緑色といった具合に色を使って区別することが有効です。

また、部屋のドアには大きな文字で部屋番号や名前を表示し、迷いやすい場所には誘導サインを設置するとよいでしょう。


簡単に操作できる設備

認知症の方々が使いやすいように、簡単な操作ができる設備を導入しましょう。

例えば、タッチセンサー式の照明や自動ドア、シンプルなリモコンなどが考えられます。

さらに、水道や照明のスイッチは大きく、わかりやすい表示があるものを選ぶと良いです。

これにより、利用者が自分自身で日常生活を営むことが容易になります。


明るい照明と自然光の確保

認知症の方々にとって、明るい照明と十分な自然光の確保は非常に重要です。

視力の低下や混乱を避けるために、均等に明るくすることが必要です。特に夜間には、柔らかい照明を使い、過度に刺激を与えないように心がけましょう。

また、自然光を取り入れることで、日中の認識能力を高める効果も期待できます。


リラックスできる空間の提供

認知症の方がリラックスできるような、静かで安心できる空間を作りましょう。

柔らかな色合いや自然素材を使用することで、心地よい雰囲気を演出します。


例えば、壁の色は淡いパステルカラーや暖かい色調を選び、家具は丸みを帯びたデザインを採用すると、安心感が増します。

また、庭やバルコニーに出られるスペースを設けることで、自然との触れ合いができ、気分転換にもなります。



リフォームを外注するならファーストケアにお任せください

リフォームの外注は、どの会社に依頼するかで成果が変わる可能性があります。

「どこに頼んでも一緒だろう」とよく選びもせずに業者に依頼をすると、悪質な業者にあたってしまったり、期待外れとなるケースは珍しいことではありません。


利用者に快適に過ごしてもらいたいとお考えの方は、ファーストケアにご相談ください。

ファーストケアは、これまでに2万件以上施工を行っており、安心で柔軟なサポートに自信を持っています。


ファーストケアのリフォームの特徴は次のとおりです。


<ファーストケアのリフォームの特徴>

  • リフォームの立案から施工実行まで一貫して支援

  • 利用者が安心して暮らせる施設にリフォーム可能

  • 地域密着で安心・柔軟なサポート


リフォームを成功させるためには、利用者の実情・社内状況に沿って施工を実行することが重要です。

ファーストケアでは、リフォームの立案から施工実行まで一貫して支援のみならず、リソースが不足しがちな保守・点検まで、一気通貫でサポートしています。

ぜひ一度ご相談ください。

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